赫炎のインガノック〜What a beautiful people〜
発売日
2007年11月22
ブランド
Liar-soft
タイトル
赫炎のインガノック〜What a beautiful people〜
定価
¥9,240
JANコード
4560103850279
OS
WINDOWS
メディア
DVD-ROM

ライアーソフト第21弾は「蒼天のセレナリア」の桜井光と「Forest」の大石竜子によるファンタジックADV! 

予約キャンペーン開催

ストーリー
異形都市インガノック。
積層型巨大構造体から成る完全環境都市(アーコロジー)であったそこは、10年前に発生した《復活》ですべてが歪んでしまった。
 
人も、木々も、機関(エンジン)の排煙による灰色に満ちた大空さえも。ひとつだけであったはずの太陽は、ふたつになって。
 恐るべき幻想生物たちが姿を顕し、都市を豊かたらしめる蒸気機械文明さえもが、歪み、時に異形と化して人々を襲った。
 かろうじて変異を免れたのは、貴族の住まう都市上層のみ。インガノックのごく僅か。
 100万を超すと言われる人口が密集する都市下層は、今日も、地上に存在しえないはずの異形と奇病、異常なまでに発達した暴力的な機関技術が満ちあふれて。
 
歪んだ空から発生した無限の霧は、都市を完全に孤立させた。
 
孤立都市にして、異形都市。インガノック。
 
巡回医師ギーは、今日も都市を歩く。
 
弱者絶滅を謳う上層貴族の定めた“死の都市法”を無視し、歩き続け、下層の人々を診療し続ける。昨日も、今日も、明日も。
 
両手からこぼれ落ちていく無数の命を見つめて。
 
10年前に失ったものが、一体何であるのかを確かめるように、歩き続けた。

──そして、出会う。
──ふたりに。

ひとりは、少女。インガノックの混沌をまるで知らない、黒の少女。
その名はキーア。
人が忘れた“笑顔”を絶やさぬ娘。

もうひとりは、影。すべての幻想を失った都市において唯一語られる、“おとぎ話”の登場人物。
すなわち、万色に変化する鋼の人影。

その名は《奇械》。
人ならざる鋼の影。
異形を砕く刃の手。
人に“美しいもの”をもたらす、インガノックただひとつの希望──


■キャラクター
救いを求め、手を差し伸べる男

ギー
都市下層で巡回医師を生業とする《数式医(クラッキング・ドク)》。細身の男。常に憂いを帯びた表情を浮かべている。

元は上層の国立機関大学で学ぶ、年若き医学生であった。両親を早くに失い、準3級の機関技師として工場で働きながら学費を貯め、猛勉強の果てに上層の大学へと入学を果たし、1級医師を目指して勉学に励んでいた。

しかし、都市インガノック全層に顕れた《復活》による都市と現実の崩壊により、それまでに学んだ“設備溢れる医療施設”における“純然たる人間のための”医療技術と知識のほとんどは意味と意義を失い、彼は絶望の底に落ちた。

暗黒の日々から10年が過ぎて──彼は新しい知識と力を得た。すなわち現象数式を操る《数式医》の知識と、己を守る盾となる《奇械》の力である。もはや人を救うことに意味を持たない《異形都市》と化したインガノックで、それでも彼は、今日も、誰かへと手を差し伸べ続ける。

例えそれが、明日には死する相手であっても。
人を見つめ、佇み続ける少女

キーア
ギーのすぐ近くに寄り添い、彼の生きる姿を見つめ続ける少女。その瞳は《美しきもの》さえ見通す。

出自は不明。上層の出か下層の出かもわからないが、下層には慣れていない風。ギーが絶望と共に《異形都市》をさすらった10年の果てに出会い、巡回医師としての彼と行動を共にすることになる。ほとんど笑うことがなく、静かな印象だが、表情自体は(印象を裏切って)相当豊か。

《奇械》の力で自分の命を助けたギーに対して、静かに、無償の好意を捧げ続ける。混沌たる都市下層にあって、誰へも笑顔を向けることができる希有な人間である。
空を見上げる猫、溜息の女

アティ
明るさに満ちた、蓮っ葉で皮肉屋な娘。肉体はしなやかで俊敏に、爪は鋭く、精神はたくましく。でも、本当は──

かつては上層に暮らす商家の娘だったが、《復活》から2年後、幻想の異人種《猫虎》の特徴が《忌罹病》として体に発現してしまい、上層の正当市民権を失う。かつての名前はアティ・クストスだったが、クストス家は既に存在しない。

頭の上には猫の耳があり、人間とは異なる黄金瞳(猫に似た黄金色の瞳。人間のものよりもやや大きい)を右目に持つ。

全体的に“黒猫”の身体的特徴を持つ。生き抜くために、肉体に幾らかの数秘機関を埋め込み、荒事の場に身を置いている。
人であり続ける、鋼鉄の娘

ルアハ
糸を失った主なき“自動人形”と人々から呼ばれる、鋼鉄の娘。不完全なる機関人間。1日のうち多くの時間を、彼女は“停止”して過ごす。まばたきもせず。自我と感情がごくごく薄い。

けれど、内に閉じ籠もり、喪失したものを求める、誰よりも“人間らしい”娘である。

他の人間たちにはほぼ無反応、もしくは機械的な返答を返すのみだが、キーアとは言葉を交わさずとも意思疎通ができるらしく、やがて、よく言うことを聞き、大人しくなつくようになる。
人々を見守る、旅の老爺

イル
都市の“外”を知っていると思しき永遠の旅人。達観した傍観者。深い思慮と知性の輝きを瞳に持つ。

ぼろぼろの旅装に身を包んでおり、留まらず、常にどこかを歩いている。とても逞しいという噂があるが、実態は不明。

彼は、その旅の中で、さまざまな人々をただ見守り続ける。
くろぎぬの子
都市下層に迷い出た、常に髪が濡れている女の子。

イルの案内によって都市下層を歩き、ギーたちと出会う。

殆ど喋ることがないためにその理由は不明だが、何かの約束を果たしに来たらしい──
アグネス&フランシスカ
下層で情報屋稼業をして暮らす、おちびさんの双子。

ふたりともヤギ人こと《氈羊》であり、手足は獣毛に覆われた蹄の四肢になっている。

年齢的には紛れもなく子供だが、人生経験はそこら辺の大人よりずっと豊富。百戦錬磨の情報屋であり、その世慣れた感覚はギーも舌を巻くほど。ただ、おしゃまな口調が与える生意気な雰囲気が、情報屋としての足を引っ張っているともいう。

■予約キャンペーン
キャンペーン協力店舗にて期間中にご予約いただいた
方を対象に下記特典をもれなくプレゼントいたします。
※特典のお渡しは商品ご購入時(受渡時)となります。
〜予約キャンペーン特典〜

「赫炎のインガノック
〜What a beautiful people〜」
サントラCD

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■シーンサンプル

■スタッフ
原画 大石竜子
代表作
『Forest』(ライアーソフト)
シナリオ 桜井光
代表作
『蒼天のセレナリア』(ライアーソフト)

■スペック
対応OS Windows98SE以降
/2000/Me/Xp
メディア DVD-ROM